目次
1.はじめに
香港とマカオは、アジアで最も魅力的な観光地のひとつです。香港からマカオへのアクセス方法は様々ありますが、その中で最も安いのがバスを利用する方法です。このブログでは、香港からマカオにバスで行く手順や注意点について詳しく解説します。バスを使った移動方法を知ることで、より快適でスムーズな旅行を楽しむことができます。
2.港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)とは?
「港珠澳大橋 (こうじゅおう・おおはし)」は2018年10月に開通しました。
これまでマカオと珠海への行き方は基本的に香港から約1時間かけてフェリーで行くルートがメインでしたが、陸路という新しい行き方が増えました!
中国の広東省と香港、マカオの間を結ぶ全長55kmの世界最長の橋(一部、海底トンネル)です。香港口岸はその香港側の出入口です。片道3車線(合計6車線)の自動車専用道路。登録された車両のみ通行可能です。香港からマカオへは約40分で行くことができます。
香港国際空港から港珠澳大橋香港口岸へのアクセス方法
・巴士總站(バスターミナル)方向へ進むと香港口岸行きのB4線の乗り場への案内看板が現れます
・案内に従って停留所を目指し、バスに乗る際も掲示板に「B4」と書いてあることを併せて確認してください
・公共バスは空港と口岸を循環
・運賃はHKドル9.1でオクトパスカードで支払い可能。現金の場合、お釣りがでないので注意してください
・通常は15分おき、深夜1時00分~5時30分の間は30分おきの運行です
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香港市内から港珠澳大橋香港口岸へのアクセス方法
九龍や香港島の主要地点を結ぶエアポートバス。A系統、深夜便のN系統がある
例えば、香港島地区行きの「A11」、九龍地区行きの「A21」などがあります。
停留所が細かく別れているので詳しくは香港国際空港のバス案内ページ、またはCitybusページを確認してください。
英語では大橋香港口岸を「HZMB Hong Kong Port」と記載してあります
3.港珠澳大橋香港口岸へ到着後の流れ
到着後は
・ 出国審査を通過
・ バスのチケットを購入し、マカオ行きのバスに乗り込む
出国審査を通過
特に問題がなければ、一瞬で出国審査(イミグレーション)は完了します。出国審査手前にはトイレ、コンビニのCircle Kがありますので必要があればこちらを利用しましょう。
バスのチケットを購入
イミグレーション通過後はシャトルバス(通称:金巴)チケットを購入します。料金は大人65HKドル、3歳以上12歳未満もしくは身長95㎝以上120cm未満の子供、65歳以上のお年寄り、体の不自由な方は、33HKドル。
※夜間は金額が上がります。大人70ドル、その他の方35ドル
チケットは販売機で購入できます。機械ではオクトパスカードで支払い可能。
※子供用のオクトパスがない場合は、有人カウンターでの購入となります(すぐ横にあります)他にも現金やクレジットカードの場合はカウンターでのみ購入可能です。
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4.マカオ行きのバスに乗車
チケットの確認後、バス乗り場へ歩いていきます
座席は決まっていないので、乗り込んだ順に席に着きます。バスは流れるようにバンバン到着するので、慌てることなく係員さんの指示どおりに動きましょう。
バスに乗り込んでから40分ほどでマカオに到着します。冬でもバス内は冷房が効いていて寒いので、羽織があると安心です。乗り心地は寒さ以外は快適で、日本の長距離バスと変わりありませんでした。
5.澳門邊檢大樓(マカオのイミグレ)に到着
到着後はバスを降り、マカオの入国審査を行います。人の流れに沿っていけば問題ないのでそのまま進みましょう。
審査が終われば後は自由です。
マカオへの入国後はタクシーや、それぞれのカジノホテルから来ている無料シャトルバスを使うことができます。
※2024年2月時点でマカオのタクシーは現金払いでした。香港ドルが使えますが、お釣りはマカオ通貨です。最短で目的地に着きたい方にはタクシーもオススメ。日本より安い値段で乗車できます。
各ホテルへは約20〜30分ほどで到着します!
6.香港への帰り方
行きと同じく、主要ホテルから澳門邊檢大樓(マカオのイミグレ)への無料シャトルを利用できます。10〜15分間隔でバスは出ているので、逃してしまっても焦らなくて大丈夫です。
シャトルバスのチケットはマカオからでもオクトパスカードで支払い可能です。
※マカオ国内ではオクトパスカードは使用不可
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出国審査をした後、香港行きのシャトルバスに乗り込み、40分ほどかけて口岸まで戻りました。
7.シャトルバスの良い点と悪い点
簡単に利用できるシャトルバスですが、メリット・デメリットがあります。
シャトルバスのメリット | シャトルバスのデメリット |
---|---|
– 値段が安い | – フェリーよりも時間がかかる |
– バスの本数が多く、時間を気にせずに利用できる | – 乗り降りが多い |
– 船酔いを回避できる | – イミグレーションが混んでいる |
私含め、家族みんな乗り物酔いが激しいので、多少時間がかかっても船酔いを回避できるのは嬉しいポイントでした。
うちのケースですが、
口岸まで約1時間、香港〜マカオまで約40分、マカオ〜市内まで約30分と手続き等含め、片道約2時間半で到着しました。
8.番外編: フェリーなら香港⇔マカオに1時間で到着
時間を重視する方にはフェリーがオススメです。フェリーなら香港⇔マカオに1時間で到着するので、効率的な移動手段だと思います。
しかも早朝から深夜まで運航していてとっても便利。時間指定のチケットなら事前に乗船時刻&座席を確保できるから、ピークシーズンでも安心して利用できます。座席番号は当日、フェリー乗り場で決定します。
メリット | デメリット |
---|---|
– 移動時間が短い | – 値段が高額 |
– 時間指定のチケットで安心 | – 船酔いの可能性あり |
– イミグレーションが比較的空いている | – 船内が極寒 |
運行会社は2社あります。
9.マカオのホテルレビュー
【マカオ】ホテル「ベネチアン」に泊まってみたのでレビュー【マカオ】ホテル「スタジオ シティ」に泊まってみたのでレビュー【マカオ】ホテル「レジェンド パレス」に泊まってみたのでレビュー【マカオ】ホテル「ソフィテル マカオ アット ポンテ 16」に泊まってみたのでレビュー
10.まとめと感想
いかがでしたでしょうか。
2018年に開通した港珠澳大橋の利用方法を紹介してみました。メリット・デメリットがありますので、ご自身の旅行日程・予算に併せてマカオへの行き方を選んでくださいね。
世界遺産はもちろん、カジノやショー、グルメが溢れるマカオへ簡単に行けるのは嬉しいですよね。香港とは一味違うマカオもぜひ楽しんでください。
\1時間でマカオの夜景が堪能できるオープントップもオススメです/
本日もお読みいただきありがとうございました。
Great information shared.. really enjoyed reading this post thank you author for sharing this post .. appreciated
Thank you for your comment!